省エネ工房BLOG

   生活の中で使用しているいろいろなグッツを省エネ化しています。 また家庭内で利用できるソーラーグッツなども製作しています。 こうした活動を紹介しているブログです。 完成した製品は、販売もしております。どうぞよろしくお願い致します。

2015年04月

エネチェン総会(2015年4月25日)

4月25日(土)14:00からカデルでエネチェン100ネットワークの総会が開催された。
参加者は総会の前に3つのグループに分かれて、テーマ別のデスカッションを1部と2部で行った。

第1部では、 テーマA:新エネ・再エネ条例を守り育て、推進するために次にどんな手をうつか?、
テーマB:北海道の森づくりと木質バイオマスをどうエネチェンにつなげていくか?、
テーマC:北海道のエネチェンの意志を道外・海外にどう伝えていくか、

第2部では、テーマA:地方自治体に再エネ条例の制定を推進する為に何をやっていくか?、
テーマB:再エネと自然環境保護、野生生物基金助成で開催するフォーラム、内容・実行までの計画・成果、
テーマC:エネチェン・リーダー育成をどう進めていくか についてを参加者でデスカッションした。

私は第1部ではテーマC、第2部ではテーマAを選択して、デスカッションに参加した。

第1部のテーマCでは、以下の意見が出された。
1)まず北海道のエネチェン情報をどんどん海外に発信していこう。
2)北海道は海外からの問合せに対してレスポンスが遅い。簡単でいいからすぐ対応すべき。
3)海外から北海道に来ている留学生にもどんどん協力してもらう。
4)情報を英文化してホームページに掲載する。
5)北海道のエネチェン情報はヨーロッパやアメリカ・カナダなどで共通して使えるのでは。
6)英文化したホームページ(ロードマップ)を見て、海外からアクションがあった。(報告)

*とにかく早急に情報を英文化してホームページにのせる試みが必要だと思った。


第2部のテーマAでは、以下の意見が出された。
地域の環境条例について 遠井先生から資料を渡され報告があった。
特に先進性の高い長野県飯田市の環境条例について説明があった。
高いレベルの環境条例ができた背景について、
1)住民のコミュニティがしっかりしている。(古来からの「ゆい」という扶助制度があった。)
2)地域環境権を規定し、これに基づいた合意形成による公民協働が可能となった。
3)これらを実現するため市民・公共・弁護士・各種コミュニティが機能した。

こうした事例を元に北海道でもどうすれば条例化できるかデスカッションした。
一般的に、条例化を行うためには、「基本的な理念」+「具体的スキーム」が必要。

1)現状として地域住民との協議の前に、公共とコンサル会社で各種しくみが出来ている。
2)公共が条例化を目指すには2パターンある。
 a)住民を交えて諮問会議を長期間・多数開催し合意形成まで行う。
 b)環境系団体を交えて意見交換会にて、形骸的に決定し、行政レベルで条例化する。
3)議員立案による条例化の事例は少ない。
4)再エネ化することによる地域での具体的な経済メリット(金額)を詳細に地元に伝える。
5)住民・公共・議員・専門家が集えるしくみや体制づくりが大事。

*まず条例化の必要性と重要性について理解してもらう広報が優先と思う。

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デスカッションの後、総会が始まり、2014年度の結果や会計報告などがあり、終了した。
今後のエネチェンの活動に期待し、大いに協力したい。



GEP総会と基調講演

4月21日(火) GEPの総会と基調講演があり参加してきた。

基調講演では、北海道新聞の関口さんと天気キャスターの菅井さんの話が聞けた。

関口さん(北海道新聞記者)

原発や自然エネルギーについて講演された。
原発はやめたほうがいい。事故時のリスクが大きいのと、核のゴミ問題の2点が大きな理由だという。
しかし現在の電源が全て再生可能エネルギーに置き換われるかという疑問も残ってしまう。

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さらに道新に掲載された用語の検索数を比べると311の1年後・2年後・3年後と原発や再生可能エネルギーの用語のヒット率が下がってきているという現状について説明された。
人々の関心が薄くなっていることが原因ではないだろうか。

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今後、電源販売自由化や発送電分離などで多少は関心は増えと予想される。
しかし環境について発信する努力が必要ではないだろうか。

この点が非常に現実の問題として印象に残った。
今後、再生可能エネルギーを伝えて広げようとする人・団体が増えていくことを願う。



菅井さん(天気TVキャスター)

最高気温は大きな変化はないが、最低気温が年々確実に上昇している。これが温暖化といる現象。
温暖化による北極の氷解(特にヨーロッパ側)のため北極海の冷気団がアジア側に流れ、寒冷化させる原因になっている。この冷気団が低気圧を巨大化させ、北海道のここ数年の爆弾低気圧の原因にもなっている。

毎日の天候データが蓄積されることで、発見されること・見えてくることがあるということをお話された。
また北海道は天候がもたらす自然の恵みやエネルギーが豊富。この恵みを活かした社会を作っていってほしいと締めくくられた。

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菅井さんの分りやすい説明で気象と自然環境について知ることが出来た。
今後も機会があればぜひ聞きたい。




第2回 エネチェンカフェ開催

2015年4月8日(水) 19:00 より IKEUCHI 4F 森の間カフェで第2回エネチェンカフェが行われた。
今回のゲストスピーカーは、パーマネント・カルチャーの北海道代表・大橋三千 
雄さん。

そもそもパーマカルチャーとは、エコロジカルデザイン・環境デザイン分野の用語であり、自然のエコシステムを参考にし、持続可能な建築や自己維持型の農業システムを取り入れ、社会や暮らしを変化させる総合的なデザイン科学概念である。

言葉の意味では、1970年代にオーストラリア南部のタスマニア島で暮らしていたデビッド・ホルムグレンとビル・モリソンが作った造語である。ふたりによれば最初その言葉はパーマネント(permanent)とアグリカルチャー(agriculture)を組み合わせ「永続する農業」という意味が込められていた。

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大橋さんは、人間が作りだしたもので10万年後には、何が残っているだろうか?
都市・街・文明は、残っているだろうか?という疑問を投げかけた。
残っているのは放射の汚染だけではないだろうかとも。

そしてパーマカルチャーの最終目標は、地球をすべて森林にすること。
森は生命の源であるという考えであることを話された。

都市での生活者は、世界で50%、日本で70%である。
こうした都市で暮らす生活者に、ベランダ菜園や建築物への自然エネルギーの取 
り入れなどでアーバン・パーマカルチャーを促進さ せていきたい。

断熱材を天然素材にしたものや太陽の日差しを長時間取り入れる構造など建築に取り入れる。
また廃棄する際のエネルギーも考慮することが重要。

それから現在のエネルギーについて把握すること。(消費量・構成・原料・種類など)
それにより省エネルギーによる節約やエネルギーの削減していくことのひとつに、
パーマカルチャーの導入を推進して行きたいとはされていた。

また続いて北海道グリーンファンドの高橋さんから家庭での省エネについて話があった。
いろいろな節電・省エネ活動による消費電力の削減について具体的な数値で説明があり、とてもよく分った。簡単な工夫と地道に継続して行くことが、省エネにつながることを話された。

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次回は、5月の連休あけの予定。

ギャラリー
  • ホワイトイルミネーションの点灯式
  • エルプラまつりに参加
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  • さっぽろ環境インタープリター育成プログラム開講式
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  • エネチェン総会(2015年4月25日)
  • GEP総会と基調講演
  • GEP総会と基調講演
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